新野田変電所

所在地 千葉県野田市
接続する送電線 新野田線 東京北線 東京東線 鹿島線 北葛飾線 湖西線 東葛線

野田市の駅から離れた郊外にある超高圧変電所です。
一見すると他でも見られるような超高圧変電所ですが、
その変電容量が世界一であることで有名です。




こちらは東京中線の引き込み部です。
変電容量世界一ですが、500kV送電線は新野田線のみで、
そのほかの超高圧送電線は全部275kVです。
500kV送電線を複数引き込んでいる新京葉変電所等に比べると、
長閑で落ち着いた雰囲気です。


変圧器も結構たくさんあります。


しかし、超高圧系統がほとんど275kV級であり、
敷地も東京ドーム6個分と広いため、
内部は結構ゆとりがある印象です。


中には広場みたいな状態のところに使われてなさそうな
機器が置かれているような場所もあります。


こちらは鉄構が低めです。


東京中線接続部はさらに余裕があります。


敷地の一部は使い終わった配電トランス置き場になっています。


敷地の中ほどを道路が突っ切っています。
写真中央の鉄構が新野田線接続部です。
この道路は国道16号に直結しているので
車でのアクセスは良好です。


場所によっては変電機器が遠くになることも。


配電変電所としての機能は三ヶ尾変電所を隣接
させて、そちらに任せています。


電波塔は敷地の北西あたりにあります。
後ろに新野田線が見えます。
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