東京電力
猪苗代第三発電所

所在地 福島県会津若松市
接続する送電線 猪苗代旧幹線山線
最大出力 23200kW
最大使用水量 65.96立方メートル/秒
有効落差 40.62M

日橋側沿いの中型の発電所です。猪苗代第四発電所と同じ、
大正末期の建屋で残っていますが、その美しい姿をはっきり見られる場所がないようです。


猪苗代第二発電所のすぐ下流にある取水堰です。
第二発電所よりも石積みの部分が多く残っており、
こちらがレトロ感満載です。


途中の水路です。なだからかカーブを描いています。


この部分が沈砂池です。水路幅の2〜3倍程度の広さでしょうか。


右側の水のない水路が余水吐です。水が多く流れ込めば自然に
溢れていきます。しかし石積みの隙間から微妙に漏れてる・・・。


第二発電所の5連ゲートを見た後だと
素朴な雰囲気を感じる3連水門です。


変電設備と猪苗代旧幹線山線とを結ぶ鉄塔です。
線名は「猪三線」でしょうか。
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